No one wants to die. Even people who want to go to heaven don't want to die to get there. And yet death is the destination we all share. No one has ever escaped it. And that is as it should be, because Death is very likely the single best invention of Life. It is Life's change agent. It clears out the old to make way for the new.Right now the new is you.Steve Jobs
スタンフォード大・2005年・卒業式スピーチ
11:55秒辺りから
destination | /dèstənéɪʃən/ | 【名詞】【可算名詞】 目的, 目的地, 行き先, |
escape | /ɪskéɪp, es‐/ | 【他動詞】 逃れる, 免れる, |
agent | /éɪdʒənt/ | 【名詞】【可算名詞】 代理人, 媒介, 元になる力 |
change agent | 変革推進者 | |
clear out | 追い出す, 取り除く, 捨てる. | |
the old | = the aged 老人 the + 形容詞 = 「~な人達」 ex) the rich 金持ち |
誰も死にたいなんて思わない。天国に行きたい人でも、そこへ行くために死にたいなんて思わない。でも、死はボクたちの終着駅だ。 死から逃れることができた人なんかいない。そういうものなんだ。だって、死とは、恐らく多分、人生が成し遂げた、たったひとつの最良な発明だろうからね。 死は人生に変化をもたらす因子だ。古きものを取り除き、新しきものに道を譲る(といったことをする因子なのだ)。その新しきものとは、 まさしくあなた達だ。
No one wants | / | 誰も欲しない |
to die. | / | 死ぬことを |
Even people who | / | 次のような人でさえ |
( who ) want to go to heaven | / | 天国に行くことを望んでいる(人でさえ) |
don't want to die | / | 死ぬことを望まない |
to get there. | / | そこ(天国)に行くために(死ぬことを望まない) |
And yet | / | しかし |
death is the destination | / | 死は目的地だ |
we all share. | / | 私たちみんなが共有する |
No one has ever escaped it. | / | それ(死)から逃れた者はいない |
And that is | / | 今行ったようなことは(that) |
as it should be, | / | それこそが本来あるべき姿なのだ |
because | / | なぜなら |
Death is very likely | / | 死とは恐らく、 |
the single best invention | / | 唯一最高の発明品だからだ |
of Life | / | 人生が作り上げた(発明品だからだ) |
It is Life's change agent. | / | それ(死)は、生命の変革者だ。 |
It clears out the old | / | 老人たちを退け |
to make way | / | 道を作る |
for the new. | / | 新参者のために(道を作る) |
Right now | / | 今この時点において |
the new is you. | / | 新参者とはあなた達のことなのです。 |
変革推進者。ビジネス用語。そのまま”チェンジ・エージェント”という表記で使用されることが多く「組織の実効性、向上、 発展といった事柄に焦点を当てることによって、組織が変化する手助けを行う、組織内部もしくは外部から来た人物を言い。 仕事の分野のみならず幅広い知識( broad knowledge )や運営・人間関係を構築する知識 ( operational and relational knowledge )や、人に対する思いやりと絶えず自分自身を成長させ、自ら率先して事を行い信頼 ( authenticity )される人でなければいけない」などと解説されているが、それってビジネスマン全般に求められる資質だろう、とツッコミを入れたくなる。
ここでは「人生に変化をもたらす因子」と訳し上げました。
the + 形容詞 = 「~な人達」 複数形扱い
  the sacred   |   聖人   |   the wise   |   賢人   |
  the blind   |   目の不自由な人   |   the deaf   |   耳の不自由な人   |
  the dead   |   死者、亡霊   |   the elderly   |   年配者、お年寄り   |
  the public   |   国民   |   the innocent   |   無実の人   |
  the bereaved   |   家族を亡くした人達、遺族   |   the sick   |   病気の人   |
  the perplexed   |   途方に暮れた人々   |   the weary   |   疲れた人   |
  the converted   |   改宗者   |   the oppressed   |   しいたげられた人々   |
  the wounded   |   負傷者   |   the chosen   |   選ばれし者   |
preach to the converted … 釈迦に説法する
the+過去分詞 = 「~されている人」
the accused | 被告 | The educated | 教養のある人 |
今回は” Change Agent ”といったひねりの効いた用語以外、それほど難しい単語や熟語もなく比較的簡単に読めると思います。 ただ” that is as it should be ” の箇所は意味が汲み取り辛いかと思います。
そこで、今回はこの” should ”をメインに解説していきましょう。 ” should ” の基本イメージを感覚的に掴んでおけばなんとかなるはずです。
その前に、スティーブ・ジョブズ
(Steven Paul "Steve" Jobs)氏について少々、お話を…。
多くを言うまでもなくジョブズ氏は、アップル社の共同設立者の一人でありながら、志半ばで会社を追い出されます。が、金にものを言わせて、 ルーカス・フィルムのコンピュータ・アニメーション部門を買収して、ピクサー・アニメーション・スタジオを設立。再び成功を収め…と、書き始めたのですが、 結構長くなりそうなので、 詳しくはコチラ を参照してください。
さて、まずは” should ” の基本イメージ。それは、
そうされて然(しか)るべき、それが筋
です。
「本来のあるべき姿(や状況)に導いたり、それを示唆する道徳的な助動詞( auxiliary verb )」で、そこから自分の経験や知識から”それをするのが適切、
理にかなっている、もしくは最上であると言ったり提案したりする際に使います(used to say or suggest that something is the proper,
reasonable, or best thing to do{ ※1 }
)。また、状況によっては、
経験などによって得た常識を示唆したりもします。
実際、Merriam Webster の common sense ( 常識 ) の例文は
You really should go to see a doctor if your leg hurts that much. It's just common sense!. ※2
そんなに足が痛いのだったら、医者に行ったほうがいい。常識だよ。
と” should ”の雰囲気をうまく醸し出して説明しています。
以上を踏まえ、例に目を通してイメージを確実にしてください ↓
You should get some rest.
少し休憩を取って然るべきだ = 少し休憩を取ったらどうだい?
We should leave a few minutes early to make sure we get there on time.
時間通りにそこに着くには、少し早めに出るのが筋だ = 少し早めに出発しよう
以上、 http://www.learnersdictionary.com/definition/should より
Maybe you should consider finding a new job.
(今みたいな理不尽な状況に甘んじるのではなく)新しい仕事につくことを真剣に考えて然るべきだろう = 転職について考えてみるべきだよ。
Obviously, people who commit crimes should be punished.
当然のことながら、罪を犯した人は裁かれて然るべきだ。
You should see a doctor.
(体調が悪いのだったら)医者に診てもらうのが筋だよ = 医者に診てもらったほうがいいよ。
You shouldn't do that!
(道徳的に言って)普通、そういうことをしないのが筋だよ = そういうことはしない方がいい。
They should arrive at noon.
お昼に着いて然るべきだ = お昼には着くはずだ
I suggest that you ( should ) buy the book
(良いものなので)その本を買うのは当然だよ = その本を買うことをおすすめします。
I'm not sure which club I should join in.
判らない/どのクラブに入るのが筋なのか = どのクラブに入るか決められない。
What the heck should I be doing?
今何をしているのが筋なんだろう? = 一体、何をすればいいんだろう?
He insisted that we ( should ) leave.
ここから立ち去るべきだと言い張った。
Charlie should be in Santa Rosa by now.
(昨日の出発時刻から推測すると等の理由から)サンタローザにいて然るべきだ = もう着いているはずだ。
it should be easy
(今までの経験から言って)それをすることは、簡単なはず
It shouldn't be complicated
ややこしくないはず
It should be finished by 10.
(今までやってきた経験から)それは10時までに仕上げられるはず
Raw milk is risky. But that doesn't mean it should be illegal.
加工されていない牛乳は危険だが、ただ、違法にすべきだというつもりはない。
You should try waking up a little earlier like me.
私みたいにもう少し早く起きたら…。
I should thank you.
こちらこそありがとう
I should apologize.
こちらこそ、すいません。
The one who should apologize is me.
謝るのは俺の方だ。
I should have told you before. (仮定法)
先に言うのが筋だった = 先に言うべきだった。
We shouldn't have made this bargain. (仮定法)
こんな取引はするべきじゃなかった。
I guess I shouldn't have said anything. (仮定法)
何も言うべきではなかった → 黙っていればよかった。
You should've played hard to get. (仮定法)
もったいつけてやればよかったのよ
結構、てんこ盛りに例をあげたので、” should ” の核は掴めたと思います。この核を保持しつつ、 ” that is as it should be ” を考察していきましょう。
まず、” that is as it should be ” の ” that ” ですが、これは、スティーブがその前に述べたことを指しています。 「No one wants to ~からNo one has ever escaped itまで」と捉えてもいいし、学校の授業とかでしたら 「No one has ever escaped it」 を指している、なんて教えるかも知れません。ですが、この場合、前の文章のどこからどこまでを指しているかが重要なのではなく、この ” that ” は、語り手が感じている ” 死に対する様々な思い ” を ” that ” で表しているのだ、と汲み取れるかどうかです。 つまり、スピーチで語った部分だけでなく語りきれなかった死に対する無意識的な心情部分 などもひっくるめて ” that ” と語っているのです。 そういった彼の死に対する概念は ” as it should be ” だ、と語っているのです。ですから、死とは「誰も皆、それを望んでいないけど、 誰にでも共通する終着駅で、そして、誰もそれから逃れることはできない」し、それからそれからといった無意識部分も含めた等々が、 it should be (本来の姿なのだ)と語っているわけです。” as ”をつけることによって断定ではなく「そういった類の」ものだ、 という感じを出しています。 それらを交えて「そういうものなんだ」と訳し上げました。ですから、この ” that is as it should be ” が毎度「そういうものなんだ」という訳で筋が通るかというとそうではなく、例えば次のような文だと…
Somebody is seven feet tall and somebody is four feet tall. One tree grows to the clouds, another remains small. But all is perfectly well, all is as it should be, because there is no ′should′ in my mind. I simply listen and see life as it is. I have no idea how it should be. That′s why I say it is as it should be, there is no other life. (※3)
人生はシンプルだ。7フィートの人もいれば4フィートの人もいる。天にまで届く木もあれば、小さな木だってある。 でも、全て良し、全ては、あるがまま、だ。何しろ、こうでないと、といった考えがボクにはない。人生そのものに耳を傾け、 人生そのものに目を向ける。 人生はこうでなくっちゃ、なんて考えない。あるがままで他の人生なんてない、とボクが言うのは、そういった理由からだ。
” it is as it should be ” を「あるがまま」という訳を与えてみましたが、核に変わりはありません。
There is nothing random. Happenstance does not occur in our universe. This very moment is here, exactly as it should be, and because it is as it should be, it is perfect! As you read this, you are exactly where you are supposed to be. Everyone else is exactly where they are supposed to be. Everything is happening exactly as it is supposed to be happening. (※4)
無作為的なことなんてない。偶然の出来事なんてものも、この宇宙では起こりえない。まさしくこの瞬間こそがあって、 それこそが本来の事象なのだ。 本来の事象故に完全だ。君がこの文章を読むんでいるとき、君はまさしくいるべき場所にいるし、 他の人たちも彼らがいるべき場所にいる。すべては、起こるべき時に正確に起こっている。
” it is as it should be ” を「本来の事象」という訳を与えてみましたが、核に変わりはありません。
何がいいたいのかというと、英文を日本語に訳す際の画一化には無理があるということです。どちらが優れているということでは無く、 一般的に英語の単語は守備範囲が広く(抽象度が高く)、日本語は狭い(抽象度が低い)。英語は時制にうるさく、日本語はアバウト云々…。 それ故に、英語は英語で、もしくは非言語的なものによって頭のなかで処理し、必要な際だけ日本語に訳すといった方が良いと思います (実際、会話とかテレビ・ドラマや映画を見ている時、いちいち、日本語に変換することなど不可能です、というか、ボクには、 そんなアクロバチックな曲芸はできません)。
「じゃあ、何でこんなスラッシュ・リーディングのページなんか書いているんだよ?」と突っ込まれそうですが、実はこのスラッシュリーディングは英語→英語、 もしくは英語→非言語(イメージなど)への橋渡しへの練習になるからです、多分 (^^ゞ
閑話休題、ジョブズ氏はガンを宣告される前から”死”を意識してきたようで、この文章で、彼の人生哲学を垣間見ることができます。 実際、演説の他部分でも、
For the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: 'If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?' And whenever the answer has been 'No' for too many days in a row, I know I need to change something.
この33年間、ボクは毎朝、鏡を覗きこんではこう問いかけてきた「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることを、 したいと思うだろうか?」と。 連続して”No”という日が多いときは、何かを変えなければならない、ということだ。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
人生には限りがある。だからこそ、他の奴の人生を過ごしたりなんかして、無駄にしてはいけない。ドグマ(教義)なんかに騙されちゃダメだ。 そんな生き方は、どこかの誰かが考えたことの結果で活きていることになるからだ。誰かの意見という雑音で君自身の内なる声を消してはいけない。 大事なのは、自分の心と直感に従う勇気だ。
と、死から生を見据え語っています。
助動詞Shouldを攻略したので(?)、ついでに、その原形の” shall ”も勉強しておきましょう。
先に” shall ”を解説したほうが良かったような気もするのですが、興味を引きそうな” shall ”をつかった文章を見つけることができなかったので、 今回のような組立になりました。ですから、時間がれば、この【 ついでに shall もいやっておこう 】の部分を読んだ後、再度、【 should について 】 を読めば、より深く理解することができます、 多分、きっと…。
ただ、結構ややこしいので、ここら辺は理解するのを目的とするのでなく、読み流す程度で結構です。というのも、実は” shall ” は現代英語では殆ど使われていません(特に米語)。 現に ENGLISH TEACHER MELANIE さんのページには、単純未来を表現するのに” Shall is not used in North American English. (北米語でshallを使うことはない)”と、ドドーンと書かれているくらいです。 代わりに” will ”が役割のほとんどを受け持っています。
” will ”は未来の時制( tense )を表す助動詞ですが、昔は1人称単数と1人称複数が主語の場合、 ” shall ”を使用していました。このような具合に ↓
I shall be late. | ( 1人称単数 ) |
He will be late. | |
We shall be late. | ( 1人称複数 ) |
They will be late. | |
(遅れるかもしれない = 未来) |
これが、重要事項、義務、断言や命令などを伝える際、1人称の単数と複数は” will ”に、2人称(単数・複数)と3人称 (単数・複数)の場合は” shall ”へとかわるのです。このような感じに ↓
I will attend the meeting. | ( 1人称単数 ) |
You shall attend the meeting. | |
We will attend the meeting. | ( 1人称複数 ) |
They shall attend the meeting. | |
(会議に出席しなければならない = 義務) |
で、この法則が廃れて現在は、未来時制表現には” will(be going to, be doing) ”が、重要事項、義務、断言、 約束や命令などは” shall ”が担当することになりました(英では” shall ”は未だ生きているようです = 英国には友だちがいないのでよく判りません)。現在” shall ”は下記のような使われ方で生きながらえています ↓
Students shall not enter this room.
生徒へはこの部屋の入室を禁じます
All employees shall attend the meeting
すべての従業員は会議に出席するものとする
You shall not steal. ( Thou shalt not steal. Exodus 20:15)
汝、盗むなかれ
All people shall have the right to maintain the minimum standards of
wholesome and cultured living.
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
(日本国憲法 第三章 国民の権利及び義務 第二十五条)
主に法律や規則などで、神々しいというか重々しいというかフォーマルな雰囲気や決まり事を醸しだしたい場合に使われています。
そして、疑問の形になるとフォーマルな誘いになります(この形は、ほどほどに使われます)。
Shall we dance?
踊りませんか?
Shall we go home?
帰りませんか?
Shall we get started?
そろそろ始めませんか?
” shall ”が「神々しいというか重々しいというかフォーマルな雰囲気や決まり事」を表現するので、 その過去形” should ”は「神々しいというか重々しいというかフォーマルな雰囲気や決まり事」は 「為されて当然・そうされるのが筋だ」という意を表すようになったわけです(※ ※ ※ この線部分の段落は嘘です。 そういう風に考えたら覚えやすいかな、と勝手に話を作っています ※ ※ ※ )。
The proper way to refer to someone is with the "-san" honorific as a suffix.
If you meet Hiroyuki Suzuki, you should address him as Suzuki-san. ※5
(日本では)ある人について語る時の適切な方法は、接尾語として「---さん」という敬称を用います。スズキ・ヒロユキ氏に会う場合、
彼を「スズキさん」と呼ぶのが普通です。
honorific | /ˌɒn əˈrɪf ɪk/ | 敬称 |
suffix | /sˈʌfɪks/ | 【名詞】【可算名詞】【文法】 接尾辞 |
友達同士では付けないかもしれませんが、一般的には人の名前に「---さん」を付けて呼ぶのが暗黙のルールですよね。そういった決まり事なので、 ” should ”で説明しているわけです。
I do not believe everybody should learn to code.
誰もがプログラミングを覚える必要なんてないよ。
Linus Torvalds(Linux開発者)
he who first suggests it should be the first to do it
先ず隗より始めよ(普通、言い出した人がそれを先にするものだ)
Considering the current situation where investors are rapidly losing
confidence and interest in Tokyo market, it should be the primary task for exchange
markets to create an environment where investors feel secure to invest.
投資家たちが東京市場への信頼と興味を急速に失いつつある現状を鑑みれば、
取引上が投資家たちが安心して投資できる環境を作り上げることが、優先事項となる。
『For Creating Better Market Environment Where Investors Feel Secure』
どの文にも" should "のコアである「そうされて然(しか)るべき、それが筋」があります。否定の疑問形をとった場合もコアは変わりません。
Shouldn’t we ask for permission first?
最初に許可を取るのが筋ではないか? → 先に、許可をもらった方がいいんじゃない?
Shouldn’t we check the weather report before we go out?
天気予報をチェックするのが筋ではないか? → 出かける前に、天気予報をチェックしておいたほうがいいんじゃない?
Shouldn't you be in school?
本来今頃なら学校にいるはずなのにどこか違うところであった場合など → 学校に行っているんじゃないの?
America should rescind the ban on crude oil exports
産出量が使用量を上回っている等の理由から → アメリカは原油輸出禁止の撤廃をすべきだ。
Shouldn't you be studying?
勉強してなくていいの?
Shouldn't you be going to bed?
そろそろ寝なくていいの?
No one wants | / | 誰も欲しない |
to die. | / | 死ぬことを |
Even people who | / | 次のような人でさえ |
( who ) want to go to heaven | / | 天国に行くことを望んでいる(人でさえ) |
don't want to die | / | 死ぬことを望まない |
to get there. | / | そこ(天国)に行くために(死ぬことを望まない) |
And yet | / | しかし |
death is the destination | / | 死は目的地だ |
we all share. | / | 私たちみんなが共有する |
No one has ever escaped it. | / | それ(死)から逃れた者はいない |
And that is | / | 今行ったようなことは(that) |
as it should be, | / | それこそが本来あるべき姿なのだ |
because | / | なぜなら |
Death is very likely | / | 死とは恐らく、 |
the single best invention | / | 唯一最高の発明品だからだ |
of Life | / | 人生が作り上げた(発明品だからだ) |
It is Life's change agent. | / | それ(死)は、生命の変革者だ。 |
It clears out the old | / | 老人たちを退け |
to make way | / | 道を作る |
for the new. | / | 新参者のために(道を作る) |
Right now | / | 今この時点において |
the new is you. | / | 新参者とはあなた達のことなのです。 |
No one wants to die. Even people who want to go to heaven don't want to die to get there. And yet death is the destination we all share. No one has ever escaped it. And that is as it should be, because Death is very likely the single best invention of Life. It is Life's change agent. It clears out the old to make way for the new.Right now the new is you.Steve Jobs
"shold"の解説中に「常識( common sense )」という言葉が出てきたので、他の言い方も紹介しておきましょう。
Everyone knows that God exists
神が存在しているのは常識だよ。
といった具合に" Everyone knows ~"と that 以下に当たり前のことを足せば「~は常識だよ」という意味合いになります。
ついで、もう少し詳しく書いておくと「常識」には” common sense ”と” common knowledge ”があって、
” common sense ”は「人として当然持ち合わせているであろう思慮分別」をさし、
I am concerned that he lacks common sense.
「あの人は常識がないんじゃないか、と心配なんです」
といった具合に私たち日本人が通常使う言い方と変わりません。一方、
” common knowledge ”は「一般的によく知られていること」を言います。例えば、
The capital of Japan is Tokyo.
は、日本人のボクたちには「常識( common knowledge )」ですし、
George Washington was the first president.
であることは、アメリカ人にとっては「常識( common knowledge )」と言えます。
The U.S. entered World War II after the bombing of Pearl Harbor.
は、日本人、アメリカ人にとっては「常識( common knowledge )」で
The moon revolves around the earth.
は、ほぼ世界中の人が知っている「常識( common knowledge )」です。
ですので、先の" Everyone knows ~"という表現は” common knowledge ”の意になります。
その他、マナーや礼儀としての意で「常識」という場合は、” common cuurtesy ”。
common cuurtesy の欠如に対する非常識を表す場合は、
Dude, That's Rude!
うわァっ、それって失礼(非常識)だよ!
といった言い方をします。
You should keep in mind how famous you are.
ご自身の知名度を自覚なさったほうがよろしいかもしれません
I should probably hurry home.
早く帰ったほうが良さそうだな
I should make up with her, shouldn't I ?
仲直りした方がいいよな
Shouldn't you try to keep this underground?
こっそりやったらどうですか?
Promise should always be kept, don't you think?
約束は守らなきゃだめだよね
We thought, even if we were running away, we shouldn't break curfew...
家出してても門限は守ろうと思いまして...
Japanese should always eat rice!
日本人ならコメ食え
I feel like I should do something, but what exactly should I do?
何かしなくちゃいけないような気がするんだけど、いったい、何をすればいいんだろう
We should be taking off shortly.
当機は間もなく離陸します
We should give him a chance.
彼にチャンスを与えるべきです
The one who should apologize is me.
謝るのは俺の方だ。
You should stay away from there.
あそこには近づかない方がいい
We cheated, so it's obvious we should be punished.
ズルしたんだから、罰は受けて当然だと思う。
I shouldn't have said anything.
話すんじゃなかった
I should have kept my mouth shut.
うかつに発言すべきではなかった。
I should've told you earlier.
もっと早く言えばよかった
Plug in. He should be able to interpret the entire Imperial network.
つなぐんだ。彼なら帝国軍のネットワーク全体を理解できるはずだ。 ※6
A small, one-man fighter should be able to penetrate the outer defense.
小型の1人乗り戦闘機なら外部防衛を突破できるはずだ。 ※6
Same-sex couples should be able to get married."—President Obama
同性愛者同志の結婚はできて然るべきだ。 ※7
※1 http://www.learnersdictionary.com/definition/should
※2 http://www.merriam-webster.com/dictionary/common+sense
※3 http://www.satrakshita.com/life_is_perfect.htm
※4 http://www.blogandrew.com/perfect-moment/
※5 http://www.kyumaru.com/jp/Business-Practice/names-and-terms-of-address
※6 スターウォーズ エピソード IV / 新たなる希望
※7 https://twitter.com/barackobama/status/200303635895296000